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河田 かわたさとし

大阪大学教授、阪大フォトニクスセンター長、理化学研究所主任研究員。応用物理学者。専門はナノ光学。1951101日、大阪府池田市生まれ。大阪教育大学付属高校(池田)出身。1974年、大阪大学工学部応用物理学科卒、1979年、同大学院博士課程修了。

 光(フォトン)とナノ構造の相互作用の研究である「ナノフォトニクス」の世界的パイオニア。近赤外分光法や信号回復論、近接場光学、多光子光加工における先駆的研究者。ギネスブックに世界で最小のレーザー造形物が写真入りで掲載。アメリカの中学の数学の教科書にも掲載。編著書は25冊を超える。

 学術雑誌「Optics Communications」(アムステルダム)の元編集長。応用物理学会、米国光学会(OSA)、英国物理学会(IOP)、国際光工学会(SPIE)などのフェロー。中国科学院名誉教授、日本分光学会会長、日本学術振興会・学術システム研究センター研究員、関西社会経済研究所企画委員、学習院大学物理学科非常勤講師など。

 日本分光学会学術賞(2008)、科学技術映像祭文部科学大臣賞(2008)、紫綬褒章(2007)、文部科学大臣表彰(2007)、島津賞(2003)、市村学術賞(1998)、科学のための芸術賞・ダビンチ優秀賞(フランス1997)、日本IBM科学賞(1996)など。

 国立大学の法人化の前に、大学発ベンチャー「ナノフォトン株式会社」を創業。従来の大学組織の常識を超える新たな組織「阪大フロンティア研究機構」を立ち上げ、社会に向けたeラーニングや小中高校への出張授業、大阪駅北ヤードのコンペで最終優秀賞の受賞などで、大学改革や産学連携、関西活性化などの社会活動においても知られる。